魅惑の唇⑥

ただ見つめることしかできないこの苦しみから逃れたい答えなどいらない、ただ静寂が欲しい、なのに心は惹かれ続けるフラミンゴと唇、ふたつの赤い幻影に私はもう

魅惑の唇⑤

紅の脚、天を舞う姿 フラミンゴの優雅さ紅の唇、吐息が触れる その熱に溺れる心どちらが魅惑的か、答えなどない永遠に続く問い、狂おしいほどに夜空に浮かぶ星

魅惑の唇④

フラミンゴは自由の象徴、唇は束縛の象徴どちらを選ぶべきか、私にはわからないただ言えることは、どちらも私を魅了してやまないこの抗えない魅力こそが、私を狂

魅惑の唇③

なのに心は惹かれ続けるフラミンゴと唇、ふたつの紅の幻影に私はもう狂いそうだ、この魅惑の迷宮から、抜け出せないまま紅色は情熱の色、そして血の色生と死を彷

魅惑の唇②

夜空に瞬く星のように、フラミンゴは遠く、唇は近くどちらも手に入らぬもの、ただ憧れることしかできないこの苦しみから逃れたい答えなどいらない、ただ静寂が欲