5月のはじめに中古のCanon EOS M5を手に入れました。
後発のスタイリッシュなM6とくらべると、どうも垢抜けしない雰囲気がネットではなかなかの叩かれようですが、私はそこに信頼感というか、逆にストイックな機能重視の本気度を感じたわけです。(もしかしたらキャノンの作戦にまんまと引っかかっただけかもしれませんが)
しかし、中古であるがゆえのカメラ底部の細かいスレや、一昔前のコンデジ感を漂わせる質感にちょっと哀れみを感じ、ボディジャケットとレンズフードと赤いヘアラインがイカすレンズ保護フィルターを装着してみたら、ヮ(゚д゚)ォ! 馬子にも衣装! 学ラン&リーゼントが良く似合う応援団長か番長のようななかなかの精悍なフォルムになりました。
昨夜からの雨もワイドナショーが始まる頃には完全に上がり、とは言えまだまだ厚い雲に覆われていますが、シットリとした梅雨の東京を撮影するにはなかなかの写真日和です。
今日はEF-M22mm F2 を装着して、近場の新宿御苑に。
(ここから先の画像は色補正なし、幅2400pxにリサイズ済み)
雨は降っていませんがかなりどんよりとしています。その分、紅いスカートが眩しいぜ!
ふっくらと咲いた紫陽花がきれいですね。コントラストも背景のボケ具合も上々です。
解像感もなかなかで、雨に濡れた木立の瑞々しさやその場の空気感が蘇ってきます。
まさに鉛色の空という感じですね。でも鯉はとても元気でした。
水滴にピタリとピントが合うと嬉しいものです。葉っぱの立体感も良く出ているし、色も自然だし。
雨が上がったばかりなので、植物たちがとても活き活きとしています。
日陰や物陰などの暗い部分も潰れること無く、ディテールの表現力もなかなかです。
EF-M22mm は、F2と明るくコンパクト設計で、描写力とコスパを両立させたとても良いレンズだと思います。また、被写体にかなり接近できるため、つい触れたくなるような質感と前後のボケの美しさを手軽に楽しむことができます。
今回の実写では 、EOS M5 ボディの背面液晶で直感的にピント位置の調整が行える「タッチ&ドラッグAF」機能がとても役に立ちました。水滴への合焦もスッと迷いがなく、これまで使っていた EOS M2 とは比べ物にならないくらい速度も精度も使いやすさも格段に進化しています。
撮影日:2017年6月25日
撮影場所:新宿御苑
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